- 年代
- 20代
- 性別
- 男性
- 職業
- 会社員
- 傷病名
- 左小指末節骨骨折、左環指挫創、頚椎捻挫、腰椎捻挫、左環指DIP関節剥離骨折
- 治療期間
- 8ヶ月
- 後遺障害等級(依頼前)
- ―
- 後遺障害等級(依頼後)
- 併合第14級
- 賠償金額(依頼前の提示金額)
- ―
- 賠償金額(最終的な解決額)
- 320万円
弁護活動のポイント
改めて異議申立を行い、併合第14級の等級を獲得
被害者請求では後遺障害が認められなかったものの、改めて異議申立を行ったところ、併合第14級の等級が得られました。その後の保険会社との交渉では、逸失利益について重点的に検討を重ね、複数の裁判例と共に主張を続けた結果、労働能力喪失期間5年での提示がありましたが、10年まで認められました。
その他にも交渉の結果、通院慰謝料は裁判基準の90%、後遺障害慰謝料は裁判基準の100%とより多くの金額を獲得することができました。
後遺障害が非該当だった場合には、裁判基準でも100万円に満たなかったであろう賠償金額が、最終的に320万円で着地することができました。