交通事故の解決事例

賠償金の増額後遺障害休業損害

通院期間・後遺障害・休業損害と多方面からのアプローチで賠償金を獲得

賠償金額


208万円

後遺障害


14級9号
年代
50代
性別
男性
職業
自営業
治療期間
8ヶ月
傷病名
肋骨骨折、頚椎捻挫、腰椎捻挫

弁護活動のポイント

本件は、通院期間の延長、後遺障害の申請及び示談金額の交渉といった多方面において、成果を上げることができた案件でした。
まず、治療期間について、相手方保険会社は顧問医の意見を根拠に受傷後半年での打ち切りを求めてきました。
これに対し、当方は、主治医の先生に医療照会を行ったうえで今後の治療計画等を詳細に説明して治療の延長を求めました。
その結果、通院期間を2ヶ月ほど(合計8ヶ月)延長することができました。

次に、症状固定後に弁護士において被害者請求を行い、14級9号の後遺障害を獲得しました。

その後の示談交渉でも、依頼者に数字上の減収がなかったものの、裁判例等を参照し一定の休業損害に加え、裁判基準どおりの逸失利益の賠償を実現しました。