交通事故の解決事例

賠償金の増額後遺障害過失割合

事故直後から弁護士が関与することで、最終的には裁判基準のほぼ満額で示談成立

賠償金額

未提示

337万円

後遺障害

症状固定前

14級9号
年代
50代
性別
男性
職業
会社員
治療期間
7ヶ月
疾病名
外傷性頚部症候群、胸椎捻挫、左肘捻挫、右下腿打撲傷、項頚部痛

弁護活動のポイント

本件は自転車(当方)と四輪車(相手方)の交差点内での事故であり、事故直後から当事務所が関与いたしました。

物損では過失割合が争点となり、相手方保険会社からは25(当方):75(相手方)の主張がありました。
しかし、事故状況から基本過失割合や修正要素について反論し、最終的には0(当方):85(相手方)で示談を成立させることができました。

人身については、事故後6か月で治療打切りの打診がありましたが、主治医の意見を踏まえ、そこから1か月延長した事故後7か月で症状固定としました。
その後、当事務所が被害者請求を行った結果、14級9号が認定されました。
最終交渉では物損での過失割合を前提に話し合いを進め、裁判基準のほぼ満額での示談を実現することができました。

本件は、事故直後から弁護士が関与したことが非常に有効であった事案といえます。