交通事故の解決事例
過失割合訴訟
弁護士の立証活動により過失割合が逆転
過失割合
依頼者の過失70%
依頼者の過失30%
依頼者の過失30%
後遺障害
- 年代
- 60代
- 性別
- 女性
- 職業
- 会社員
- 治療期間
- ―
- 傷病名
- ―
弁護活動のポイント
本件は待避所から狭隘道路に進入しようとした依頼者車両と、その後方から同じく狭隘道路に進入しようとした相手方車両とが接触した物損事故でした。
当初、相手方は依頼者側の進路変更を理由に、こちら側に70%の過失があると主張していました。
しかし、道路の形状から考えて、待避所にいた依頼者車両を横切って相手方が狭隘道路に先入すること自体に危険性があり、本件を通常進路変更と同様に考えることは適切でないと思われたため、裁判を起こすこととしました。詳細な現場検証結果をもとに本件現場の特殊性を主張立証した結果、当初の過失割合を逆転させ、依頼者の過失を30%とする内容での和解ができました。