離婚に弁護士が関与する意味

皆様の中には、「家庭の問題に弁護士を付けるなんて大袈裟な・・・」とお考えの方もいらっしゃるのかもしれません。あるいは、「弁護士に依頼してお金を掛けるくらいなら、自分たちで話し合って解決した方が良いのでは?」といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
このような考え方が背景にあってか、
離婚で弁護士を依頼すること=最終手段(できれば避けたい悪い事態)
といったイメージを抱かれている方が少なくありません。
が、これは大きな間違いです。
人は身内の問題であればある程、感情が邪魔をして客観的な判断ができなくなるものです。
また、理屈では分かっていても、相手との力関係から言うべきことが上手く言葉にできなかったり、深刻な場合、相手との交渉自体が大きなストレスになったり
するケースも珍しくありません。
この点、第三者的立場にある弁護士であれば、あなた自身では感情が入ってしまうような場面においても冷静に対処ができます。また、私たち弁護士は法律のプロであり、相手に言いくるめられて不当な解決に甘んじるようなこともありません。
離婚案件で最も避けるべき事態は、感情的対立による紛争の泥沼化です。身近な人との揉め事は、人間の精神を不安定にし、仕事や日常生活に大きな悪影響を及ぼすことがあります。特に、離婚の話し合いが解決しない場合、相手との夫婦関係は破綻しているのにいつまでも新しい人生を始められないという不都合が生じます。
あなたの人生は限られています。
その貴重な時間や気力を、相手と消耗し合うことに使いますか?
あなたの価値ある新たな人生のお手伝いをさせて頂くこと。
これが離婚案件に対する当事務所の理念です。