両親や親戚が自営業をしていたので、幼少期から私も自分で商売をするものと漠然と考えていました。大学で法律を学ぶのに楽しさを感じ、法律を使って地域の方の手助けをできる仕事に就きたいと思い、弁護士として独立開業をすることを志しました。

相談者様やクライアント様のお話をじっくり伺い、できる限りご意向に沿った解決に導けるよう心がけています。また、クライアント様にいち早く結果を提供すべく、タスクを可能な限り迅速に処理するよう気を付けています。

土地や株式の評価などが必要となる相続や事業承継の案件は、時間もかかるし高度な専門的知識が必要になるので処理に苦労しました。少しでも評価方法や税務の知識を付けるべく、税理士登録をし、現在も税理士会の研修会などに積極的に参加して勉強するよう心がけています。
弁護士の仕事で嬉しかったことは、私が手がけた事件の結果に満足して感謝していただき、再び何かがあった際にご相談くださったり、困っている方を紹介してくださるお客様が増えてきたことです。

離婚事件で、慰謝料や財産分与でかなり激しい対立をし、とてもピリピリした雰囲気だった夫婦（依頼者と相手方本人）が、バランスの取れた調停離婚を成立させた後、ほっとしたのか少し談笑したり、お子さんの近況など和やかに雑談しながら一緒に裁判所を出て行ったりしていたのを見て、いい仕事ができたなと思いました。一般的に対立の激しい案件では、双方いがみ合うような形で財産関係を調整して終了ということも少なくないので、この件では、依頼者の利益も図りつつ、わだかまりを残しづらい利益調整ができ、お子さんのことも踏まえて、今後の関係性にも配慮できたと思っています。

弁護士を志した理由と重複しますが、幼少期から、自分で商売をし、お店を持つと思っていました。この夢は、弁護士として独立開業をしたため叶いました。また、中学生辺りからは、都会や海外に憧れがあったので、海外で仕事をしたいなと思ったこともありました。こちらは叶いませんでしたが、いずれは弁護士として、海外企業との取引のお手伝いなども手がけていけたらと考えています。

新しく知識を得ることが好きなので、研究者になっていたかもしれません（子どもの手が離れて仕事も落ち着いてきたら、法律とは関係ない学部で大学に行ってみたいです）。もしくは、ピアノ（4歳から18歳まで習っていました）や楽器（小学校5～6年のころ、吹奏楽でユーフォニアムという楽器を担当していました。）を弾くことや、歌うことが好きだったので、音楽関係の仕事に就いていたかも。

国内、国外を問わず、旅行をすることが好きです。旅行中は日常の疲れを忘れることができますし、旅行中の食事や、アクシデント・失敗を含む何気ない出来事もずっと記憶に残るのが良いですね。弁護士会の研修会が遠方で行われることもあるので、コロナの状況が良くなったら研修に参加しつつ、色々観光したいです。

休日は運動不足解消と気晴らしのため、子どもを連れて30分から1、2時間掛けて散歩をしています。もともと車の運転が得意ではなかったため長距離でも徒歩で移動していたのですが、歩いていると今まで知らなかった道に入ってみることもできるし、気になるお店があったらすっと入ることもできてとても良い気分転換となります。

ピアノや楽器をやっていたので、音感がいいと思います。
あと、人見知りのわりに人と話すことが好きなので、割と早く人と仲良くなることができます（笑）。

何にでも挑戦することを大切にしています。料理や趣味、スポーツなどについては、下手でも、他の人よりうまくできなかったとしても、食わず嫌いせずにやってみるようにしています。弁護士としての業務上でも、開業以来、法人破産やインターネット上の誹謗中傷に関する発信者情報開示請求、削除請求など、これまで取り組んだことのない分野に積極的に取り組むようにしてきました。