債務整理の解決事例

自己破産(管財事件)

「浪費」の原因まで辿り、適切に手続きすることで2度目の破産も免責

負債総額

6社 450万円

0円(免責)

相談時状況

30代 女性
会社員

状況・相談内容

依頼者は過去に破産歴がありましたが、その後は立ち直り、コツコツと貯蓄を続けていました。しかし、元交際相手からお金を無心されるようになり、せっかく蓄えた貯金を全て失うことになってしまいました。
このことが原因で買い物依存症に陥ってしまい、借金が膨らんでしまいました。

弁護士より解決の提案

借金の多くは買い物依存症による支出が原因であり、客観的に見れば免責不許可事由としての「浪費」に該当せざるを得ない事案でした。
しかし、借金の原因を辿れば必ずしも依頼者本人の落ち度とは言えない部分も多々あり、二度目の破産といえども十分に免責が目指せると判断し、自己破産の方針としました。

結果

管財人において、当方の主張を考慮いただき、無事に免責を得ることができました。

担当弁護士からのコメント

「浪費やギャンブルは破産できない」「破産は一生に一度きり」と誤解している方もいるかもしれません。しかし、適切に手続きを行えば、
こうした事案であっても免責を得られることは少なくありません。
どうかお気軽に弁護士にご相談ください。

費用

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