債務整理の解決事例

自己破産(同時廃止)

任意整理を希望していたが、負債総額や体調を考慮し自己破産を選択

負債総額

6社 280万円

0円(免責)

相談時状況

50代 女性
会社員

状況・相談内容

子どもの教育資金等を借入で賄っているうちに負債総額が増加していき、気がつくと自転車操業に陥ってしまいました。その後も数年間は何とか返済を続けていたのですが、本人の体調不良により収入に不安が生じたため相談に至りました。

弁護士より解決の提案

当初、依頼者は任意整理を考えていましたが、負債総額や体調面を考慮し、自己破産を申し立てる方針としました。

結果

280万円の負債を任意整理で返済する場合、毎月5万円弱の返済を5年間にわたり続けなければなりませんでした。
しかし、破産申立てにより免責許可決定を得たことで、負債を法的にゼロにすることができました。

担当弁護士からのコメント

任意整理と破産のどちらを選択するかで、本人の将来の負担は大きく変わってきます。もちろん各手続きにはメリット・デメリットがあるため、「借金がゼロになるから自己破産一択」といった単純なものでもありません。
当事務所では、弁護士との面談と通じて、依頼者に最適な方針を提案します。

費用

親族からの援助により準備。費用を一括でお支払いいただくことにより速やかに申立て準備に入ることができ、受任からわずか半年以内で免責許可を得ることができました。