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袋井市の市民法律相談を担当しました

浜松市の弁護士の大和田彩です。

先日,袋井市の市民相談の相談員を担当しました。

守秘義務の関係で相談内容の詳細は触れることができませんが,袋井市はまだまだ専門家の数も少なく,弁護士への相談ルートがないためお困りの方が多いと感じました。


今後も,このような相談会の機会などに,地域の司法アクセスの向上に貢献させていただけたらと思っています。

また,私も以前,このブログで解説した相続登記義務化については,私が説明する前からご存じの方が多く,広く市民の方へ周知が進んでいる印象でした(もっとも,弁護士,税理士,司法書士など士業のうち,いずれの機関に相談したら良いかわからないという方も多い印象でした。)。

この点については,大まかに説明すると,
遺言がある場合や,どのように分割するか協議・調停済みの場合→司法書士(登記)
分割がすんでいない場合→弁護士(遺産分割協議・調停)
相続税の申告→税理士

というイメージです。実際に相談に行かれる場合,各事務所などに,必要書類等をお問い合わせください。

話は変わりますが,袋井市では可睡斎のひなまつりのイベントを激推ししていました(駅や,市役所にて)。
私もこのイベントのポスターが目にとまり,素敵~!と思いました。女の子がいらっしゃるご家庭の方など,この季節,休日のお出かけに良いかもしれません。