弁護士の鈴木悠太です。
いよいよGWに入り、浜松市は「浜松祭り」のムードが高まっています。
さて、ここ最近、当事務所で嬉しい出来事がありました。
昨年開業祝いで戴いた胡蝶蘭のいくつかに、再び花が咲いたのです!
戴いた胡蝶蘭のお手入れについて調べていた際、胡蝶蘭が二度咲きすることを知りました。
私自身これまで植物を育てた経験がなかったのですが、それ故の好奇心が半分、そして未だ青々と元気な葉っぱ(茎?)の部分を捨ててしまうのが心苦しい気持ち半分で、花の落ちた胡蝶蘭をそのまま取っておくことにしました。
保管状態が良くなったためか、残念ながらいくつかの鉢は間もなく枯れてしまいました。枯れずに残った鉢も、開業から1年経っても何の変化もありませんでした。
年末の大掃除が終わった頃には、当初たくさんあった鉢は僅か3つになりました。
こうした状況に、私としても、さすがに「やっぱり駄目かな…」という思いが日増しに強まっていきました。
するとどうでしょう。
春が近づくにつれて、先端近くから新しい芽がグングン伸びてきたではありませんか!
新しい茎には、次第に見覚えのある蕾が育ちました。
戴いたときと比べれば随分と不格好になってしまいましたが、約1年3ヶ月を経て、丸坊主になった株がもう一度「胡蝶蘭」の姿を取り戻したのです。
悲しいことに折角ついた蕾みも一部は枯れてしまいましたが、先日、ついにあの白くて可愛い花と再会することができました!
蕾を見つけてからの私はもう嬉しくて、大和田弁護士やスタッフさんはもちろん、果てはテナントの大家さんにまで自慢したことはここだけの秘密です。
専門の方から見ればちゃんとした育て方ではなかったかもしれませんが、今回の経験は、植物を育てることの楽しさを知る良い機会になりました。
- お店などで何気なく見ている花は、長い時間と育てた方の苦労があって初めて成り立っているということ。
- 目に見えにくいけれど、日々の頑張りは自分たちの力として確実に蓄えられていて、最後にはきちんと実を結ぶということ。
- 諦めて水をあげるのを止めてしまえば、確実に花は枯れてしまうこと。
忙しい日々の中でつい忘れがちになってしまう大切な教訓がそこにはありました。
この記事をご覧になっているお客様で最近開業された方がいらっしゃれば、胡蝶蘭の二度咲きにぜひチャレンジしてみてください!