鈴木・大和田法律事務所では,令和4年8月11日から8月15日までの間,夏季休暇とさせていただきます。 この間,事務所のお電話が繋がらなくなっておりますのでご了承くださいませ。 なお,この間も,顧問先企業様からのご連絡には … 続きを読む 夏季休暇のお知らせ →

鈴木・大和田法律事務所の事務所ブログを開設しました。 今後、当事務所の近況や、お客様にとって役立つ情報をアップする予定です。 今後、ご着目いただけますと幸いです。

比較その１　普段のコスト スポット契約 スポット契約では顧問料によるランニングコストは生じません。 顧問契約 一方、顧問契約では毎月一定の顧問料が必要です。 たとえば、当事務所の顧問契約は年間契約で、月額の顧問料はコース … 続きを読む 顧問契約 vs スポット契約 →

今日は、新株及び新株予約権の発行はいずれも著しく不公正な方法であるとして、その発行を差し止める旨の仮処分決定が認可された大阪地裁決定についてみていきましょう。 【事案の概要】 Y社の株主であるXが、取締役会決議に基づき現 … 続きを読む 株式６(大阪地方裁判所平成２９年１月６日 決定) →

今日は、被相続人の預金について、遺産分割の対象に含まれるとした最高裁決定を見ていきましょう。 最高裁判所平成２８年１２月１９日大法廷決定 【事案の概要】 本件は、被相続人Aの遺族Xが、Aの預金約３８００万円について、他の … 続きを読む 相続６(最高裁判所平成２８年１２月１９日大法廷決定) →

今日は、株主総会の追認決議の遡及効を否定し、全部取得決議取消の訴え利益を認めた判例についてみていきましょう。 東京高等裁判所平成２７年３月１２日判決 【事案の概要】 本件は、平成２５年６月２８日に開催されたＹ社の定時株主 … 続きを読む 株主総会決議の瑕疵１（東京高等裁判所平成２７年３月１２日判決） →

今日は，民法９１０条に基づき価額の支払を請求する場合における遺産の価額算定の基準時と価額の支払債務が履行遅滞になる時期は，いずれも請求時であるとした最高裁判例についてみてみましょう。 最高裁判所平成２８年2月２６日判決 … 続きを読む 相続５（最高裁判所平成２８年2月２６日判決） →

今日は，譲渡制限株式の評価に関し，対象会社特有の投下資本の回収可能性に係る事情からその事情に応じた減額率を採用した決定を見てみましょう。 大阪地裁平成２５年１月２１日決定 【事案の概要】 １　Ｘ（Ｙ１社の発行済株式総数の … 続きを読む 株式４（大阪地方裁判所平成25年1月25日） →

今日は、ＭＢＯが頓挫した場合における、取締役の会社に対する損害賠償責任について認めた裁判例を見てみましょう。 【事案の概要】 Ａ社の創業者一族は、投資ファンドＢと協力して、Ａ社の二段階買収を計画し、実行に移した。その過程 … 続きを読む 役員の責任1（大阪高等裁判所平成２７年１０月２９日 →

今日は，更正処分が無効であることの確認を求める訴えが、行政事件訴訟法３６条の定める原告適格を欠く不適法なものであるとされた判例を見てみましょう。 東京地裁平成２５年３月５日判決 【事案の概要】 本件は、Ｘ（原告）が、平成 … 続きを読む 租税１（東京地裁平成２５年３月５日判決） →